アナログ・デバイセズ、IoT アプリケーション向け超低消費電力降圧レギュレータ「ADP5301」を発表

ニュースセンター

アナログ・デバイセズ、IoT アプリケーション向け超低消費電力降圧レギュレータ「ADP5301」を発表

2015/08/25Analog Devices 電源/パワー

業界最高の電力変換効率により、バッテリ寿命を大幅に延長

2015年8月25日

アナログ･デバイセズ社（NASDAQ：ADI）は本日、業界最高の超軽負荷電力変換効率を実現し、携帯機器のバッテリ寿命を延長する、超低消費電力の降圧レギュレータ「ADP5301」を発表しました。この ADP5301 降圧レギュレータは、効率が定格 90%、静止電流はわずか 180nA となっており、これまでに提供されているデバイスよりも長時間にわたり最大の電力を供給できるように設計されています。そのため、ワイヤレス･センサー･ネットワークおよびフィットネス･バンドや、スマートウォッチのようなウェアラブル･デバイスを含む、モノのインターネット（IoT）アプリケーション向けに最適です。ADP5301 は 3.1mm 2 未満の極めて小さな WLCSP パッケージに封入されているため、小型携帯機器向けに適しています。

ADP5301 超低消費電力降圧レギュレータの主な特長：
・静止電流 180nA の超軽負荷で 90%という電力変換効率により、バッテリ寿命を大幅に延長

・2.15V から 6.5V の入力電圧範囲により、広範囲のバッテリ源やアーキテクチャを実現

・ローノイズ強制 PWM モードにより低出力電圧リップルの選択が可能で、最大 500mA のノイズに敏感な出力電流対応のアナログ負荷に電力を供給

・内蔵の電圧監視機能の搭載により、全体的なシステム信頼性が向上

【詳細情報】
● ADP5301
http://www.analog.com/jp/adp5301.html

アナログ･デバイセズについて
アナログ･デバイセズは、半導体製品とソリューションを提供しています。1965 年に設立され、世界をリードする信号処理技術で「アナログとデジタル」「夢と現実」との懸け橋を担ってきました。 50 周年という節目を迎え、「想像を超える可能性を」という新たなスローガンを掲げ、イノベーションを加速し、ブレークスルーを生むソリューションをお客様と共に切り拓いていきます。http://www.analog.com/jp

Visit Chip1Stop Chinese site
Visit Chip1Stop Korean site
Visit Chip1Stop English site
Visit Chip1Stop German site