回路ブロック別製品紹介 - 新電元工業（Shindengen Electric Mfg）の通販

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新電元はパワー半導体、電装製品、電源機器製品、新エネルギー製品などの開発・製造を行うパワーエレクトロニクスの総合メーカーです。
新電元の高性能・高効率なパワー半導体、電源機器製品を少量からご購入頂けます。

QRC(疑似共振RCC)

QRC方式は、RCCをベースにした疑似共振型スイッチング電源回路で、1個の主スイッチと１個の整流ダイオードを使用したシンプルな絶縁型電源を構成します。
比較的小電力の民生家電用を中心に広く利用されており、部品点数が少なくコストが安いのが特徴です。

回路構成

パワークランパ

FRDとツェナーダイオードを１パッケージに組み込んだ電源スナバ用サージ防護素子。
クランパとして一般的に使用されているDCRスナバの3点部品からパワークランパ1部品へ
部品点数の削減が可能です。

高効率：DCRスナバが常時損失しているのに対し、パワークランパは必要時のみ動作するため特に軽負荷時の効率が向上します。
高信頼性：繰り返しサージに対する経時劣化がありません。

クランプ電圧の決定

使用例

0＜α＜(VQ（MAX）-VNP-Vin)となるトランス設計においてVNP＜VRM＜VCL＜（VQ（MAX）×β-Vin）を満たすVCLを選出します。
VCL値はVNP電圧に近いほどパワークランパの損失は大きく、逆に（VQ（MAX）×β-Vin）電圧に近いほど損失は小さくなります。

使用する主な半導体部品はこちら

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