初のアノードコモンLED駆動、高速電流パルスを備えた、高出力、高効率HB LEDドライバ

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初のアノードコモンLED駆動、高速電流パルスを備えた、高出力、高効率HB LEDドライバ

2007/09/23マキシム・ジャパンプロセッサ/メモリ

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* MAX16821は、高速電流パルスを備え、アノードコモンのLEDを駆動可能な、高出力、高効率、同期HB LEDドライバです。
* このデバイスは、高出力、アノードコモンLEDを駆動可能な初のHB LEDドライバです。
* MAX16821の同期MOSFETドライバは、高出力のアノードコモンLEDを駆動するように再設定することができます。この特許申請中の高速電流パルスのLED技術は、プロジェクションアプリケーションの厳しい要求に応えます。
* このデバイスは、フロントプロジェクション、リアプロジェクションテレビ(RPTV)、ポケットプロジェクタ、自動車用外部照明、および緊急照明アプリケーションに最適です。

カリフォルニア州サニーベール―2007年8月23日―マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ：MXIM)は、高速電流パルスを備え、アノードコモンLEDを駆動可能な初の高出力、同期高輝度LED (HB LED)ドライバMAX16821を発表しました。この特許申請中の高速電流パルスのLED技術は、プロジェクションアプリケーションの厳しい要求に応えることによって、非常に高速なLED 調光性能を必要とするフロントプロジェクション、リアプロジェクションテレビ(RPTV)、およびポケットプロジェクタアプリケーションに最適となります。また、MAX16821独自の革新的なドライバアーキテクチャによってHB LEDは、システムの統合および組立てコストを抑える非常に効率の良い熱管理に要求される、アノードコモン構成で実装することができます。

MAX16821は、同期降圧または同期昇圧モードのいずれかでデバイスを動作可能な、独自のピン設定機能も備えています。同期降圧および同期昇圧モードによって、LEDドライバは、自動車用外部照明および緊急照明システムなどの高出力アプリケーションで特に重要な性能要求となる非常に高い効率で動作することができます。

スイッチング周波数範囲(125kHz∼1.5MHz)が広いため、システムエンジニアが非常に厳しいスペース制限に直面するポケットプロジェクタなどのアプリケーションで、小型のインダクタおよびフィルタコンデンサの使用が可能となります。複数のドライバを必要とするシステム用に、MAX16821は 180°位相をずらしたクロック出力も備えることによって、180°位相をずらして2つ目のLEDドライバを制御することができます。この機能はLEDの電流リップルを低減させるために使用可能で、入力および出力フィルタコンデンサのサイズおよびコストをさらに小さくすることができます。

この高集積化されたMAX16821は、5.4V∼28Vで動作し、LEDの電流検出電圧は0.03Vであるため、消費電力は最小となります。(他の電流検出電圧のバージョンも提供中。)その他の機能には、故障検出のためのプログラム可能な、過電圧保護、逆電流制限、および出力イネーブル機能があります。 MAX16821は-40℃∼+125℃の自動車用温度範囲で動作し、エクスポーズドパッド付き、小型、鉛フリー、5mm x 5mm x 0.8mmの28ピンTQFNパッケージで提供されます。参考価格は$1.82 (1,000個以上、FOB USA)となっています。

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