MAXIM、2012年度第1四半期の売上高が過去最高と発表
2011/10/25マキシム
企業/市場動向
● 売上高:6億3,600万ドル
● 粗利益:62.2% GAAP (特別費用項目を除外した場合 63.7%)
● 1株当り利益:0.44ドル GAAP (特別費用項目を除外した場合 0.46ドル)
● 現金預金および短期投資額:7億6,000万ドル
● 第2四半期の売上高展望:5億8,000万~6億2,000万ドル
2011年10月25日
カリフォルニア州サニーベール 2011年10月20日(現地時間)―マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、2011年9月24日に終了した2012年度第1四半期における売上高は6億3,600万ドルであったと発表しました。これは前四半期の売上高である6億2,650万ドルを1.5%上回るものでした。
今回の発表についてマキシムの社長兼CEOのトゥンチ・ドゥルージャ(Tunc Doluca)は、次のように述べています。「当社のお客様は、ビジネス展望について慎重な見方をしています。販売代理店はもとより最終顧客も、在庫と発注のリードタイムを縮小しつつあります。そのため最終需要、特に産業・通信市場において、当社の存在が目立たなくなっていますが、Maximではすべての主要マーケットにおいて採算性のある成長機会を狙ったバランスのとれたビジネス・モデルを採用しているため、9月に終了した四半期では、消費者向け事業が好調に伸び、産業と通信市場の不振を相殺する以上の成果をあげました。このビジネス・モデルは逆境からも立ち直る力を持つことが証明されました」。
◆2012年度第1四半期の成果
一般会計原則(GAAP:Generally Accepted Accounting Principles)に基づく、9月に終了した四半期の1株当りの希釈後利益は0.44ドルでした。この成果は、主に以下から成る税引き前および税関連の特別費用項目による影響を受けています。
●買収関連項目に係る税引き前費用1,380万ドル
●国際的再編および一回限りの項目による利益720万ドル
特別費用項目を除いた1株当りのGAAP利益は0.46ドルでした。
◆キャッシュフロー項目
2012年度第1四半期末の現金預金および短期投資の総額は7億6,000万ドルであり、前四半期から2億5,300万ドル減少しました。注目すべき項目として、次のものが挙げられます。
●営業活動からのキャッシュフロー:1億2,080万ドル
●資本的支出:4,930万ドル
●買収:1億5,430ドル
●配当金:6,480万ドル(1株当り0.22ドル)
●自社株買戻し: 8,870万ドル
◆ビジネス展望
当社の第2四半期は14週にわたります。第2四半期首における当社の当四半期受注残は4億300万ドルでした。当社の期首受注残と予想取引高に基づくと、会社再編費用を除いた2011年12月に終了する四半期の成果は、次のように予測されます。
●売上高:5億8,000万~6億2,000万ドル
●粗利益:58%~61% GAAP (特別費用項目を除外した場合 60%~63%)
●1株当り利益:0.26ドル~0.30ドル GAAP (特別費用項目を除外した場合 0.30ドル~0.34ドル)
◆配当
1株当り0.22ドルの現金配当を、2011年11月23日時点の登録株主に対して2011年12月7日に行います。
◆電話会議
マキシムは、2012年度第1四半期の財務成績およびビジネス展望について議論するために、2011年10月20日午後2時(米国太平洋標準時刻)に電話会議を行いました。その電話会議の模様はインターネット放送(www.maxim-ic.com/Investor)で聴けます。
※この後に以下の詳細がございます。
- CONSOL IDATED STATEMENTS OF INCOME
- 非GAAP指標
- 特別費用項目を除外したGAAP粗利益
- 特別費用項目を除外したGAAP営業費用
- 特別費用項目を除外したGAAP純利益および1株当りのGAAP純利益
次のURLをご確認ください。
http://japan.maxim-ic.com/company/newsroom/
企業HP:
http://japan.maxim-ic.com/
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