Maxim 、9%の増配、2012年度第4四半期の決算報告
2012/07/31マキシム
企業/市場動向
2012年7月31日
・売上高:6億500万ドル
・粗利益:61.5% GAAP (特別費用項目を除外した場合63.0%)
・1 株当り利益:0.37ドル GAAP (特別項目を除外した場合0.45ドル)
・現金預金および短期投資額:9億5,600万ドル
・第1四半期の売上高展望:6億500万~6億3,500万ドル
・四半期配当は9%増の1株当り0.24ドル
カリフォルニア州サンノゼ2012年7月26日(現地時間)―Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ: MXIM、以下Maxim)は、2012年6月30日に終了した2012年度第4四半期における純売上高は6億500万ドルであったと発表しました。これは前四半期の売上高5億7,100万ドルを6%上回るものでした。
また、四半期配当を1株当り0.22ドルから0.24ドルに引き上げることが取締役会で承認されたことを発表しました。
今回の発表についてMaximの社長兼CEOのトゥンチ・ドゥルージャ(Tunc Doluca)は、次のように述べています。「2012年6月30日に終了した会計年度では、革新と統合に対するユニークな取り組みにより、Maximは 不透明な経済環境においても好業績をあげることができました。当社のバランスがとれたビジネスモデルは今後も持続可能であると確信しており、したがって、四半期配当を9%引き上げました」。
2012年度第4四半期の成果
一般会計原則(GAAP:Generally Accepted Accounting Principles)に基づく、4-6月期の1株当り希釈後利益は0.37ドルでした。この成果は、主として次の項目による影響を受けています。
買収関連項目に関する税引き前費用1,340万ドル
長期性資産の減損に関する税引き前費用2,240万ドル
特別費用項目を除いた1株当りGAAP利益は0.45ドルでした。特別項目を含めた場合と除いた場合のGAAPベースでの分析については、このプレスリリースの最後の表に掲載されています。
キャッシュフロー項目
2012年度第4四半期末の現金預金および短期投資の総額は9億5,600万ドルであり、前四半期から2,000万ドルの増加となりました。注目すべき項目として、以下の事項が挙げられます。
・営業活動からのキャッシュフロー:1億9,000万ドル(売上高の31%)
・純資本的支出:7,500万ドル
・配当金:6,400万ドル(1株当り0.22ドル)
・自社株買戻し:5,600万ドル
ビジネス展望
第1四半期首における90日間の受注残は3億9,300万ドルでした。当社の期首受注残と予想取引高に基づき、2012年7-9月期の成果は、次の通りと予想されます。
・売上高:6億500万~6億3,500万ドル
・粗利益:59%~62% GAAP (特別費用項目を除外した場合61%~64%)
・1株当り利益:0.38~0.42ドル GAAP (特別費用項目を除外した場合0.41~0.45ドル)
Maximのビジネス展望には、当該四半期中に完了する可能性がある再編業務や合併、買収、分割その他の事業統廃合などによる潜在的影響が織り込まれていません。
配当
1株当り0.24ドルの現金配当を、2012年8月22日時点の登録株主に対して2012年9月5日に行います。
電話会議
Maximは、2012年度第4四半期の財務成績およびビジネス展望について議論するために、2012年7月26日午後2時(米国太平洋標準時刻)に電話会議を行いました。その電話会議の模様はMaximのサイト(japan.maxim-ic.com/Investor)で閲覧できます。
※この後に決算報告の詳細がございます。次のURLをご確認ください。
http://japan.maxim-ic.com/company/newsroom/pr_financials/show.mvp/npk/58
■Maximについて
Maxim は、高集積アナログおよびミックスドシグナル半導体を製造しています。Maxim の2012 会計年度の売上高は約24 億ドルでした。詳細については、japan.maxim-ic.comをご覧ください。
企業HP:
http://japan.maxim-ic.com/
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