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65fs Typ.※1の低位相ジッタを実現した差動出力水晶発振器「SG7050EBN」を商品化

2014/03/27セイコーエプソン  受動/接続/機構部品

 

2014年3月26日

 

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、基本波※2で低位相ジッタ※3を実現した差動出力※4水晶発振器「SG7050EBN」を商品化し、このたびサンプル出荷を開始しました。


本商品は100MHzから175MHzまでの周波数に対応し、位相ジッタは65fs Typ.と、ハイエンドルーターなどの有線ネットワーク機器や高速シリアル通信のリファレンスクロックに求められる高度な水準の仕様を実現しています。


近年、各種ネットワークにおける通信の大容量化・高速化に伴い、お客様からさまざまなシステム構築において必要な性能をさらに向上できるリファレンスクロックの要望が高まっています。特にネットワーク機器では、システム性能の重要なパロメーターとなる位相ジッタに対する低ジッタ化の要求が強く、対応した商品が望まれていました。


そこでエプソンでは、自社開発した100MHz以上の基本波発振ができるHFF水晶振動子※5と低ノイズ設計された発振用ICとを組み合わせることで、65fs Typ.の低位相ジッタを持つLV-PECL差動出力の水晶発振器を実現しました。


さらに差動出力形式は、HCSL、LVDS出力の対応機種を順次ラインアップすることで、ネットワーク機器に要求される多様な出力形式に対応していく予定です。また、より小型な5032(5.0×3.2×1.0t(Typ.)mm)パッケージの商品もそろえ、お客様の設計自由度の向上にも大きく貢献していきます。


今後もエプソンは、独創の強みである水晶微細加工技術と半導体技術を核にしたデバイスソリューションで、お客様の安心・安全・快適に寄与してまいります。


■本商品の特長
1. 低ノイズ・低ジッタ
本商品は、100MHz以上の基本波発振ができるHFF水晶振動子とノイズ特性の優れた発振用ICを組み合わることで、65fs Typ.の低位相ジッタを実現しています。

周波数範囲
2. 100MHz ~ 175MHzの範囲に対応します。

 

 

詳しくは、http://www.epson.jp/osirase/2014/140326.htmを参照下さい。

 

 

 

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企業HP:
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