高リプル耐性ネジ端子形アルミ電解コンデンサ「RWJシリーズ(仮)」RWRシリーズ対比1.16倍の高リプル耐性化を実現
2020/04/10日本ケミコン
受動/接続/機構部品
2020年3月26日
このたび日本ケミコンは、ネジ端子形アルミ電解コンデンサの高リプル耐性シリーズとして「RWJシリーズ」(85℃2,000時間保証)を開発いたしました。
本シリーズは、従来品のRWRシリーズをベースとして、リプル耐性に特化した製品として開発いたしました。リプル耐性は、RWRシリーズ対比で約1.16倍、単位静電容量あたりのリプル耐性では約1.40倍を実現しています。
産機インバータでの使用において、より高いリプル耐性が求められる場合、コンデンサの大型化や数量増加などの対応が必要になります。この場合、静電容量は必要以上に増えることとなり無駄が発生いたします。こうした用途において、RWJシリーズはシステム設計の最適化や小型化、コストダウンに貢献いたします。
開発にあたっては自社開発した新規低損失電極箔を採用することで、製品の抵抗を低減させ、高いリプル耐性を実現させました。
※シリーズ名は変更になる可能性があります。
詳しくは下記PDF資料をご覧下さい。
企業HP:
http://www.chemi-con.co.jp/
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