リード形電気二重層キャパシタ3.0V品「DKHシリーズ」を開発
2022/05/17日本ケミコン
受動/接続/機構部品
2022年5月17日
日本ケミコンは、車載電源バックアップ用途に実績があるリード形電気二重層キャパシタ“DLCAPTM”の「DKAシリーズ」、「DKGシリーズ」に加えて、高電圧、高耐熱品「DKHシリーズ」を新たに開発いたしました。
「DKHシリーズ」は、定格電圧を3.0V注1に高電圧化したことに加え、最高85℃注2の高耐熱化および小形化注3を達成しています。
注1: 規定温度65℃での使用時
注2: 電圧2.6Vでの使用時
注3: DKAシリーズ比で20%の小形化、DKGシリーズと同等
高電圧化に伴い、セル1本あたりのエネルギー量が増加し、員数削減によりシステムの小型・軽量化を実現します。また、高耐熱化により、搭載場所の自由度が広がります。
主な用途は、車載機器の緊急時におけるバックアップ電源であり、電動ドアロック、シフトバイワイヤ、EPS(電動パワーステアリング)、ドライブレコーダーなどでの機器設計の最適化に貢献いたします。
また、従来通り電解液にはシアン化ガス発生の懸念があるアセトニトリル(AN)溶媒は用いておりません。
さらに、リード形電気二重層キャパシタでは世界初*となる3.2V 50℃ 2,000時間保証を実現いたしました。(*当社調べ、2022年3月)
詳しくは下記PDF資料をご覧下さい。
企業HP:
http://www.chemi-con.co.jp/
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