マイクロエレクトロニクス 2012年第2四半期ならびに上半期の業績を発表
2012/07/25STマイクロエレクトロニクス
企業/市場動向
・2012 年第2 四半期の純売上は前期比6.5%増の21.5 億ドル
・2012 年第2 四半期の売上総利益率は前期より470 ベーシス・ポイント増の34.3%
・2012 年6 月30 日時点の財務状況の純変動(財務ポジション)は11.5 億ドル*
2012 年7 月24 日
ST マイクロエレクトロニクス(NYSE:STM, 以下ST)は、本日、2012 年6 月30 日決算の第2 四半期と上半期の業績結果を発表しました。
前期比ベースで、2012 年第2 四半期の純売上は6.5%増加の21.5 億ドルとなり、売上総利益率は34.3%に改善し、ST に帰属する純損失は7500 万ドルに減少しました。
社長 兼 最高経営責任者(CEO)であるカルロ・ボゾッティは、次の様にコメントしています。
「ST の第2 四半期の業績結果は、6 月に見られたマクロ経済の影響による顧客の景気変動にもかかわらず、前期比ベースで改善を示しました。幅広い製品分野における売上成長と新規アプリケーションに向けた製品群の拡大により、第2 四半期の純売上ならびに売上総利益率は、前回の業績見通しに沿う結果となりました。さらに、純利益に関しては、さらなる進展が必要ではあるものの、大幅な改善が見られました。
当社の財務状況の改善に向けた重要項目の1つはST-エリクソンです。2012 年第2 四半期中に、合弁会社であるST-エリクソンは、新たな戦略計画の第一段階を実行し、あらゆる損益指標において初期の進捗を示しました。同時に、ST は、重要課題のひとつとして、デジタル部門とST-エリクソンの業績回復のためVLSI 事業の強化に取り組んでいます。
エネルギー管理からヘルスケア、さらにはデータ・セキュリティからスマート・コンスーマ・デバイスまで、高成長アプリケーションに向けた新製品投入が、結果をもたらしています。第2 四半期中には、Samsung 社製最新鋭スマートフォンに向け、ジャイロ・センサならびに加速度センサを搭載したiNEMO モジュールと圧力センサが量産体制に入りました。また、車載用スマート・パワー製品に関する複数のデザイン・ウィン、ならびに、新たなフィットネス・アプリケーションに向けた複数の32bit マイクロコントローラSTM32 のデザイン・ウィンを獲得しています。さらに、スマートフォン向け有機EL ドライバの量産出荷が開始されました。また、ST-エリクソンのアプリケーション・プロセッサ開発チームのST への移管を完了し、統合型プロセッシング・プラットフォームの構築に向けた重要な一歩を踏み出しました。これにより、ST は、より広範な市場に向け、当社の幅広いシステム・ノウハウと顧客とのパートナーシップを活用できるようになるでしょう。」
企業HP:
http://www.st-japan.co.jp/
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