車載および一般照明アプリケーションでコストと部品点数を削減する、高電圧、高輝度LEDドライバ

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車載および一般照明アプリケーションでコストと部品点数を削減する、高電圧、高輝度LEDドライバ

2007/09/26マキシム・ジャパン自動車

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* MAX16812は、アナログおよびPWM調光制御を備えた、高電圧、高輝度(HB) LEDドライバです。
* MAX16812は、LEDランプ設計のコストと部品点数を削減し、ドライバ基板の小型化を可能とします。
* コストと部品点数を削減するために、このHB LEDドライバは、電流検出アンプ、アナログPWM調光、およびスイッチングMOSFETを内蔵しています。
* MAX16812は、1本または複数の並列LEDストリングを必要とし、広い電圧範囲で動作する、車載および一般照明アプリケーションに最適です。
* 76V (max)の入力電圧は、自動車のロードダンプ要件を満たします。さらに、5.5V (min)の動作電圧によって、コールドクランク状態での動作も可能となります。

カリフォルニア州サニーベール―2007年9月26日―マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ：MXIM)は、アナログおよびPWM調光制御を備えた、高電圧、スイッチモード、高輝度(HB) LEDドライバのMAX16812を発表しました。部品点数とコストを最小限に抑えるために、このデバイスは、ハイサイド/差動LED電流検出アンプおよびPWM調光MOSFETドライバを内蔵しています。さらに、この製品は、定格76V、0.2ΩのスイッチングMOSFETを内蔵しており、100kHz∼500kHzの広い動作周波数範囲を提供するため、最大限の柔軟性を実現します。集積度が高く、フレキシブルなMAX16812は、100:1の広い調光制御範囲を必要とする、自動車の内部および外部照明、緊急照明、建築照明などの照明アプリケーションのような小型HB LEDドライバアプリケーションに最適です。

内蔵された調光用MOSFETドライバを使用することによって、自動車のロードダンプ発生時に、自動的にLEDストリングへの給電がオフになり、システム信頼性を向上させます。信頼性のさらなる向上と、均一な輝度のマッチングの実現のため、MAX16812は、±5%の精度のLED電流制御を提供します。内蔵の200Hzランプジェネレータによって、外部アナログ信号によるPWM調光制御、または外部PWM信号との同期が可能となります。リニアに制御されるPWM調光によって、2レベルの調光制御とシアターディミングの構成が大幅に簡素化されます。PWM調光時、 MAX16812はLED電流の立上り/立下り時間を制御し、電磁波障害(EMI)およびシステムノイズを抑制します。EMIをさらに低減するため、スイッチング電流の立上り/立下り時間の制御に、外部抵抗をゲートドライバと内部スイッチングMOSFETの間に接続することもできます。

MAX16812は、厳しい動作環境に耐えるように設計されており、5.5V∼76Vの電源電圧範囲で動作し、コールドスタートおよびロードダンプ要件を満たします。このHB LEDドライバは、過電圧保護、低電圧ロックアウト、ソフトスタート、およびサーマルシャットダウンも備えています。MAX16812は、-40℃∼+ 125℃の自動車用温度範囲での動作が保証されており、放熱特性の高い、5mm x 5mmの28ピンTQFNパッケージで提供されます。参考価格は$2.10 (1,000個以上、FOB USA)となっています。

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