漏れ電流を99%低減、ショットキーバリアダイオード発売
2024/10/17新電元工業
自動車
~車載ECUの低損失化・小型化に貢献~
2024年10月16日
新電元工業は車載機器向けにショットキーバリアダイオード「SLSBD®シリーズ」のラインナップを拡充しました。
近年、急速に普及が進む環境対応車(xEV)のECUには、多数のショットキーバリアダイオード(以下SBD)が搭載されています。しかし車載ECUのような動作温度が高い環境下において、SBDは漏れ電流による熱暴走が起こりやすく、製品の低損失化、小型化の妨げとなっています。
加えて、ノイズ規制が厳しい車載製品において、ECUに搭載されるSBDにも低ノイズ化が求められています。
このようなニーズに応えるべく、新電元工業は「SLSBD®シリーズ」のラインナップを拡充しました。
本製品は当社従来品と比較し漏れ電流を約99%低減※1し熱暴走を抑制することで、車載ECUの低損失化、小型化に貢献します。
加えて、IRPを20%減少※2、VRPを40%減少※2させることで低ノイズ化のニーズにもお応えします。
※1 SBD「Sシリーズ」との比較
※2 SLSBDシリーズ「SG20TC15M」 と 200V耐圧ファストリカバリーダイオード「SG20LC20USM」との比較
企業HP:
http://www.shindengen.co.jp/
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