キマンダのDDR3モジュールが、次世代のインテル・ハイエンド・デスクトップ・プラットフォームで認証を取得最新技術の発表により、業界全体のDDR 3メモリへの移行が加速
2008/09/26キマンダ
プロセッサ/メモリ
キマンダ(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン、日本法人:株式会社キマンダジャパン、東京都品川区、代表取締役社長:馬場久雄)は本日、キマンダの1GBおよび2GBDDR3 UDIMM (Unbuffered Dual In-Line Memory Module)が、次世代のIntel(R) Corei7プロセッサおよびIntel(R) X58 Expressチップセットで認証を取得したことを発表しました。この優れた熱効率と性能を備えたキマンダのメモリは、次世代のハイエンド・デスクトップ・プラットフォームに搭載されます。
DDR2メモリの最大2倍のデータ転送率および30%の消費電力向上を実現する新しいメモリ規格へと業界が移行しつつある中、今年後半に発表される新しいIntel Core i7プラットフォーム向けに DDR3 1067 non-ECC UDIMMが認証されたことで、キマンダは、さらに業界における主導的立場を強化していきます。キマンダのDDR3コンポーネントは1年以上前に発表されており、キマンダのDDR3モジュールは現在複数のIntelプラットフォームで認証されています。
Intel Core i7マイクロアーキテクチャには、チャンネルごとに最大3つのメモリモジュールをサポートするコントローラが統合されており、優れたメモリバンド幅を提供するDDR3メモリの性能を十分に活用しながらメモリレイテンシーを削減します。また、DDR3は1.5V供給電圧で設計された最初のメモリであり、電力効率の優れたインテルのプロセッサおよびチップセットアーキテクチャに理想的です。
キマンダ、コンピューティング事業部担当副社長、Michael Buckermannのコメント「キマンダは対象となるすべてのプラットフォームに関わるCore(TM)アーキテクチャシステムが搭載されるアプリケーション用にDDR3モジュールを認証すべく、インテルと密接に協業してきました。このようなソリューションを、800∼1866のスピードを提供できる業界で最も広範なDDR3 DIMMポートフォリオの一部として提供できることを非常に嬉しく思います。」
インテル、プラットフォームメモリオペレーション担当ディレクター、Paul Fahey氏のコメント「キマンダはCoreマイクロアーキテクチャ・プラットフォームの実現において非常に大切なパートナーであり、メモリのエネルギー効率や性能の評価プログラムに参加してくれました。キマンダは、すべてのプラットフォームに関わる電力使用や熱性能の要求に常に対応してくれたため、インテルは今年発表するすべてのプラットフォームにおけるチャネルパートナーおよびメディア評価プログラム用に、キマンダのDIMMを採用しました。」
キマンダについてキマンダ(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン)は、幅広いDRAM製品ポートフォリオを持つ、グローバルなメモリサプライヤです。キマンダの2007会計年度の売上高は36.1億ユーロで、世界全体の従業員数は13,500人です。3大陸に4つの300ミリ生産拠点を有しており、6つの主要な研究開発施設をグローバルに展開しています。キマンダは、省電力技術やデザインをベースにコンピュータ、インフラストラクチャ、グラフィックス、モバイルおよびコンシューマ分野向けに幅広い製品ポートフォリオを有しています。詳細については
www.qimonda.jpをご参照ください。
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