新電元工業、【期待を形に】理想ダイオードIC開発秘話
2024/05/30新電元工業
自動車
モノづくりにあたって、企画開発製造の各現場ではさまざまなドラマが生まれます。
「高付加価値な製品」を生み出そうとし続ける当社も例にもれず、新しい試みに挑戦したり、困難に直面したりします。
そういったストーリーを、ホームページ上において『開発秘話』として取り上げているのをご存じでしょうか。
今回は各エピソードの中から、「理想ダイオードIC」の開発秘話を取り上げてご紹介したいと思います!
「開発秘話」では当社 技術開発センター 開発部 の二人にインタビューを行いました。
まず『理想ダイオードIC』についてご説明しますと、MOSFET と組み合わせることで、ダイオードのような働きをするICです。
従来のダイオードでは、大電流を流した時の損失や発熱が課題となっていました。
これらを限りなくゼロに近づけることが出来る、まさに”理想的“なダイオードの働きをするICを「理想ダイオードIC」と言います。
当社初の理想ダイオードIC「MF2003SV」
逆電流防止用途において、ダイオードでは対応しきれずMOSFETを代用していたお客様の声から開発をスタートしました。
実績がないとなかなか採用に至らない車載市場で、当社の技術をどのように活かして開発を進めていったのかご覧ください。
新製品「MF2007SW」
MF2007SWの開発では、回路設計の自由度を高め 、より大電流に対応することを目標にしました。
厳しい車載要求仕様に直面した技術者の苦悩をご覧ください。
「MF2003SV」「MF2007SW」の紹介はこちら
12V・24Vの車載用途で使用可能な「理想ダイオードIC」を生産しているのは現状、日系の半導体メーカーでは新電元のみ。
今後も新電元工業は世の中が必要とする製品や技術の実現にむけてチャレンジし続けます。
より詳しいインタビュー記事はこちら
企業HP:
http://www.shindengen.co.jp/
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